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第二回「光塾」
第二回目の「光塾」を2010年12月11・12日に開催しました. 開催内容を残しました.
[ポスターPDF (約700kB)]



第二回「光塾」において撮影した全体記念写真です.



発表会場の様子です.


[開催日時]
2010年12月11日(土)正午~12月12日(日)午後5時
技術講習会は第一日目の正午~14時.


[開催場所]
大阪大学大学院・生命機能研究科
(大阪府吹田市山田丘・大阪大学吹田キャンパス)

大阪モノレール「阪大病院前」下車して徒歩約5分,阪急電鉄千里線北千里駅より徒歩約20分,阪急バス・近鉄バス「阪大医学部前」下車すぐ.


[プログラム]
12月11日・第一日目
    11:30 受付開始(~14:30)
12:00-14:00 技術講習会
14:15-14:30 Opening Remark
14:30-16:00 講演・第一部
16:00-18:00 Rising Stars Session
18:00-21:00 懇親会・ポスタープレゼンテーション

12月12日・第二日目
 9:00-11:00 講演・第二部
11:00-12:00 基調講演(和田郁夫先生)
12:00-14:00 昼食・ポスターフリートーク
14:00-17:00 講演・第三部
17:00     Closing Remark・解散


[基調講演]

講演タイトル「intuitiveでありlogicalであること」

和田 郁夫 先生(福島県立医科大学・教授)

小胞体内タンパク質のダイナミクスを研究されておられますが, 生化学から蛍光イメージングに出会い現在に至るまでの経緯をお話していただきます.


[一般講演]

「ナノ秒蛍光偏光解消法による細胞膜ダイナミクスの解析」
阿部 文快 (青山学院大学・准教授)

「シャペロニン機能およびタンパク質誕生の可視化」
飯塚 怜 (東京大学・薬学系研究科・助教)

「ATP合成酵素を1分子技術で視る・操る」
飯野 亮太 (大阪大学・産業科学研究所・助教)

「統計量によるイメージングRICSとその応用例」
池上 浩司 (浜松医科大学・助教)

「質量顕微鏡法による生体分子イメージング」
井上 菜穂子 (浜松医科大学・特任助教)

「遺伝子ネットワークの作製と解析」
戎家 美紀 (京都大学・生命系キャリアパスユニット・特定助教)

「GPCRモノマーとダイマーの動的平衡:
 一分子観察法を用いたダイマー解離定数の直接決定」

笠井 倫志 (京都大学・再生医科学研究所・研究員)

「神経変性疾患関連タンパク質凝集体の構造評価
 -蛍光分光イメージングを用いて-」

北村 朗 (北海道大学・先端生命科学研究院・助教)

「自発性の情報論的起源」
小林 徹也 (東京大学・生産技術研究所・講師)

「Visualization of subcellular structure with 3D Structured Illumination Microscopy」
Peter Carlton (京都大学・iCeMS・特任助教)
(本講演のみ英語で行う予定です)

(敬称略)


[Rising Starsの部(一般口頭発表)の発表者と演題名]

大町 優史 (大阪大学大学院 生命機能研究科 柳田研究室・博士課程3年)
「Three-dimensional orientation measurements of single molecules by newly developed polarized fluorescence microscopy」

国田 勝行 (京都大学大学院 医学研究科 病態生物医学講座 松田研究室・博士課程3年)
「FRETイメージングと統計的信号解析に基づく自発的な細胞遊走を制御する分子ネットワークの解析」

武内 敏秀 ((独)国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第四部・流動研究員)
「アルギニンペプチドの直接膜透過」

手老 龍吾 (豊橋技術科学大学 エレクトロニクス先端融合研究所・テニュアトラック特任助教)
「酸化物表面ナノ構造が誘起する支持平面脂質二重膜内での異常拡散」

松田 厚志 ((独)情報通信研究機構 未来ICT研究センター バイオICTグループ・博士研究員)
「GFPとデノイジングを用いたPALM」

松永 幸子 (大阪大学 蛋白質研究所 高木研究室・特任研究員)
「Cutinase融合蛋白質を用いた1分子標識法とその応用」

森本 雄祐 (大阪大学大学院 生命機能研究科 難波研究室・博士課程3年)
「pH感受性蛍光蛋白質を用いた高分解能細胞内pHイメージング」

(敬称略)


[技術講習会]

「3D超解像顕微鏡実習」 [概要(PDF)]
担当:平野 泰弘 (阪大・生命機能)
(本講習の講義は全員受講可能ですが,実習は定員制となります.詳細は改めて参加者に直接ご案内します)

「細胞内分子運動の解析-基礎から応用まで熱風のアシスト-」 [概要(PDF)]
担当:北村 朗 (北大・先端生命)
(本講習は講義中心に行う予定です.全員参加可能)

技術講習会への参加は希望者のみとなります.


[参加費]
5000円
(研究会参加受付時に徴収します.懇親会費と二日目の昼食代を含みます)


[参加資格]
・イメージング技術に興味・期待を持っている人
・現在使っているイメージング技術に満足できず、新たな技術を必要としている人
・顕微鏡やイメージング技術が好きな人
・積極的に議論に参加できる人
・生体分子、生理現象に興味を持っている人
・人的交流を望んでいる人
・自分の持っている技術を惜しげもなく他人に教えることのできる人
・「世士無双(世界に二つとない研究)」を目指している人
・自分は若い!と思っている人


[総括塾員]
樺山 一哉 (東海大学糖鎖科学研究所)
北村 朗 (北海道大学大学院先端生命科学研究院)
小林 昇平 (情報通信研究機構)
平野 泰弘 (大阪大学大学院生命機能研究科)
藤井 哉 (東京大学大学院医学研究科)

[問い合わせ先]
事務局メールアドレス
hikari.jyuku.office*gmail.com
*をアットマークに変更して送信ください.返信は総括メンバーの個人アドレスから送信されることもあります.


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光塾 (Hikari Jyuku)
http://hikarijyuku.mad.buttobi.net/